無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

大量の水を眺める

25日(火)。眼科でコンタクトをもらってから心療内科に行くという予定が、眼科が休診日だった。せっかくトヤマ駅まで出たのに、悲しい。眼科休診により、心療内科の時間まで馬鹿デカい暇が発生してしまった。せっかくなので、駅裏の某公園に散歩してきた。そこには「世界一景観のいいスタバ」(確かそのはず)があって、そこでナンチャラフラペチーノやらを買うこともできたが、自販機で17アイスを買う。気温が高いのであっという間に溶ける。行き交う人々をボケーッと眺める。みんな、ピクニックや犬の散歩などなど。周囲の目を気にしつつも芝生に寝そべってみると、雲ひとつない青空。そして「私……めちゃ無職だ……」と思った。

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高校生の時、トヤマ駅を毎日使っていた。あの頃トヤマ駅周辺は私の庭だった。お金を使わずに長時間過ごせる場所、自習に最適な場所、電車のダイヤ、乗り換えには何分かかるか、プリクラを撮るならどこか、すべてが頭に入っていた。それから時は経ち、北陸新幹線の開通などがあり駅周辺は大きく姿を変えた。ちょっとさみしい気もするが、便利になったところもたくさんある。たとえば駅南の図書館。

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10年ぶりに訪れたところ、大量の漫画が。10年前にはなかった「こども図書館」が併設されており、そこにはたくさんの児童書! 漫画は館内閲覧のみだけど、人気作はだいたい網羅してある。こども図書館は18時閉館だけど、いくらでも時間潰せるやんけ(普通のほうの図書館は21時まで。すごい)。利用します。

 

26日(水)。文化放送の番組に生出演するために東京へ。夜行バスで朝到着し、池袋のマックで読書して時間潰すつもりが寝てしまう。その後おかありな・岬たん両氏と合流し、文化放送に直結のデニーズで近況報告など。岬たんから沖縄のおみやげ(ちんすこう)を頂く。

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いざ文化放送へ。受付で名乗ると当該フロアまで案内される。番組のスタッフの方に挨拶し、台本を受け取り、おおまかな流れを聞く。「放送禁止用語とかはあんまり気にしなくていいので、自由に楽しく喋っていただければと」とのこと。そして大竹まことさんに挨拶。ドキドキしたけど、岬もありなもいつも通りヘラヘラしていたので私もヘラヘラする。ブースに入って少し雑談、のままヌルッと本番へ。放送は、緊張したものの終始和やかに進み、無事終了。

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文化放送を後にした我々は、「酒が飲みたい」という話になり(15時)、安く飲める日高屋を探すも、オフィス街である浜松町に日高屋など存在しないことが判明する。結局コンビニで酒を買い、近くにあった寺のような場所で飲む。岬たんいわく、外国では路上で酒を飲むのは「ありえない」ことらしく、花見とか路上飲みとかできるウチらって日本に生まれてホント幸せだよね〜……という話をした。

 

27日(木)。恋人とデート。行く場所も決めていなかったので、私が夜行バスに乗る新宿にとりあえず行くことに。新宿御苑に行ってみようという話になるも、16月で閉まる(相談時15:30)ため断念。代わりに、初めて都庁にのぼってきた。

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タダでのぼれるの知らなかった。都庁。

ごはんも食べて、それでもまだバスまで時間があるので、本屋に行ったりゲーセンに行ったりなど。

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大量発生するロコン(アローラのすがた)とピカチュウ

本屋のついでにアニメイトに行ったら、最近のラノベのタイトルは迷走しているということがわかった。

 

29日(日)。家の近くを時間をかけて散歩した。

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家から歩いていける距離にダムがあって、そのそばには小さな休憩スペースがあって、そこでダムを眺めながらボケーッとするのが昔から好きだった。家から歩いていける距離に大きな川もあるけどそのは流れが速い(上流のほうだし)から、ただ大量の水がそこにあるだけという状態のダムを眺めるのが好きだった。ダムというものは放流時はそれはそれは迫力のあるもので、だけどそうでない時はヌボーーッとしている印象がある。私は寝巻きで、メガネで、髪の毛もボサボサで、ダムを眺めながら、音楽を聴いて、そして私もまた、同じようにヌボーーッとしている。