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無限ワンアップ・改

さゆゆだよお

真実はいつもひとつ

ゴールデンウィークに、友人(おたく)(コナンファン)と名探偵コナンの映画をみにいった。
本当はカラオケに行く予定だった。歌う曲リストまで作成して楽しみにしていた。しかし行きの車の中でコナンの話になり「映画行く? 今から行っちゃう?」「え、でももう見たんやろ?それ」「見たけど、くり(私のあだ名)にも見てほしいし……」「(そんなに面白かったんや…)」という流れになる。「どうする、どうする」「あ、映画館行くなら次の信号のとこ左折せんといけん、それまでに決めんにゃ」「えっ、どうしよ」「でもカラオケも行きたいね」「でも、でも、そこまで言うならコナン気になる!」車は左折した。

そして見た「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」、

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めちゃ良かった。
映画館で映画をみるということ自体が、何年ぶりになるかわからないくらい久しぶりだったため、まず「ポップコーン食いながらデカい音とデカい画面で見るコナン最高ー!すごーい!たのしー!」という、極めて原始的な感想がうまれた。映画の内容は、冒頭いきなり人が死んでそれからテレビ局とかがボンボン爆発して登場人物がバンバン死んで最後はきれいに解決、という非常にエキサイティングなものだった。
物語の舞台は京都で、百人一首がキーポイントになっているのも良かった(自分が百人一首やってたことあるから歌の意味とか全部覚えてる)。さらに、なんといっても、登場人物である西の高校生探偵こと「服部平次」が、とにかくかっこよかった。信じられないくらいかっこよすぎて、この映画を見るということは服部平次に抱かれるようなものなのだと思った。この映画を見た人は全員服部平次に抱かれたということなのだ。そして、ピンチの場面で平次が幼なじみの和葉に言う「手ェ離したら、殺すで」というセリフで私はハートを撃ち抜かれて妊娠した。平次の子どもを。着床した。あのセリフの瞬間に観客すべてが妊娠したに違いない。つまり日本に服部平次の子どもが何人新しく誕生したかわからない、そのくらいのヤバさをもったセリフと演出だった。映画館を出たあと、私には探偵の幼なじみがいないという現実を不思議に思った。

その映画館はショッピングモールの中にあるので、映画館を出たあと私たちは同じモール内のイタリアントマトに入った。友人の頼んだケーキをつつかせてもらいながらしばらく喋った。私はコナンに関しては素人なので、コナンファンの彼女にいろんなことを聞いた。その結果、コナンに関するいくつかの基礎知識を得ることに成功した↓

・平次と和葉は付き合っていない(いわゆる両片思い)。
・新一と蘭も付き合っていない(新一は気持ちを伝えたが蘭がそれに答える前にコナン化した)。
・コナンのアイテムはすべて阿笠博士が開発している。
・おっちゃんは奥さん(蘭の母)とは別居中。
・原作は1994年から連載が開始し、現在コミックスは90巻ほど出ているが、この間コナンたちの世界では半年くらいしか経過していない。
・アニメ1話ぶん=原作3〜4話ぶん。つまり、原作通りにアニメを進めていると原作の連載の最新話にあっさり追いついてしまう。したがって、放送されているアニメは原作にはないオリジナルストーリーの回が少なくない。
黒の組織に関して、その設立者や詳しい目的などはまだ何も明らかにされていない。
・灰原さんはかつて黒の組織にいた。
最近の小学生はコナンと新一の関係性をよくわかっていないままコナンを見ているらしい。

他にもあったけど突っ込んだ話なので略。友人は、なんでもスラスラと答えてくれた。頼もしい。

あとは、友人も私もオタクなので、そういうオタクな話をたくさんした。彼女とは中学生からの付き合いだが、ここまで突っ込んだオタク談義をしたのは初めてかもしれない。

「女体化がどうしてもダメ」「コスプレが理解できない」「獣化はどうか」「キャラとモブとの関係性はどの程度まで許せるか」「結婚する前に一度イベントで本を出してみたい」「恋人は趣味に理解があるか」「こんなシチュエーションの同人誌がある」「×××っていう同人誌がおすすめ」など。

 

友人は、美人なのに「あ〜〜○○くん(某作品の俺様系キャラ)すごい良い、夢も攻も受もイケる、しゃぶい」など幸せそうに発言する信頼のおけるオタクだ。私が映画自体久しぶりだったので、付き合ってもらってありがたかった。ちなみに行き帰りの車ではアイドリッシュセブン(私と友人共通して知ってるジャンル。男性アイドルグループのソシャゲ)の曲が流れていた……。