無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

シゲヒコとタルホ

先月から始めた仕事に少しずつ少しずつ慣れてきて、今日は、ようやく「そもそもここには何があるのか」を見る余裕があった。

外山滋比古の著作集を見つけた。文学全集みたいな感じ、全部で7巻くらいあった。だいぶ前に、とあるアンソロジー的な本で短めの文章を読んだことがあって、それがかなり面白くて名前をググった記憶がある。大学などでその手の学問を歩む人なら当たり前のように知ってる名前なんだろうな〜と思った。いや、その手の学問って具体的に何なんだろ。私はこの人の名前を知らなかった。今94歳だって。へえー。今とか毎日何しとんがやろ。かなり高齢だ。

稲垣足穂の全集も見つけた。これは装丁というか何というか、表紙のタルホのサインが超かわいいのだ。サイン、パクろうかな。一千一秒物語をまた読みたいなと思った。あれもサイン同様に、かわいい作品だ。小説っていうか詩とも言えるかもしれない。それらの、何がかわいいかというとつまりはモチーフにある天体だと思う。お月様とかお星様とか。ウキウキペディアによるとタルホは23歳で一千一秒物語を発表したということで、だとしたら、仮に同時代に生きてたら私も、(女の子が若いバンドマンに恋をするように)タルホに心を奪われていたのかもしれないなと思う。読んだらそういう感じがした。そんなタルホ、とっくにパブドメかと思ったのにまだ没後40年しか経ってない。へえー。

今日見つけられたのはそれだけ。外山滋比古稲垣足穂だけ。あと残り全部、背景。余裕ないなぁ。なんも見えん。いっぱいいっぱいだ。早く慣れたい。もっと"知り合い"を見つけたい。可能なら、なるべく楽しく働きたい。おーい、見つけに行くからなー


あとは、なんか、医療に関する本や雑誌が山ほどある、ということはわかった。本当に山ほどある。途方もない。もちろん医療と言っても細かく枝分かれしているみたいで、たとえば骨とか腸とか脳とか精神とか看護とか介護とか、あと放射線治療とか、医学史?とか。本のタイトルを見ても中に何が書いてあるのか全然わからないし、開いて読んでみても何が書いてあるのか全然わからない。わからない、無理、無理〜。でも、そんなことも言ってられないらしい。なぜなら、医療に関する本がもっともっと山ほどあるところでの勤務がそのうちあるらしいからだ。勉強しなければなぁ。最低限の知識を武装していかないと、やられる。でも楽しみだなぁ。世界、広い。とりあえず看護師の友達にいろいろ聞こっと