無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

おっぱい反対

ここ2、3年くらいずっとブラジャーつけずに暮らしてた(※後述)。こないだ衣料量販店(しまむら)でノンワイヤーの超かわいいやつを安く買って、着合わせなどのタイミングで昨日使えるタイミングだったからウキウキしながらつけたら、ブラジャー自体久しぶりだったから胸の締めつけが超苦しくて、思春期を思い出した。初めてブラジャーをつけたときの違和感を。えっ、女の人ってこんな苦しいもんずっとつけてんのかよと思った、あの感覚。文字通り、マジで胸が苦しい。

おっぱいが育ち始めて、自分がおっぱいの「当事者」になってから、おっぱいのことをずっと考えてる気がする。あの子ずっと体操服に乳首がポッチリ浮いてるな~と思ってたクラスメートの胸部に、ある日突然、山が隆起する。スポブラである。もしくはパッドやカップ入りのキャミソール。

実は今もわりと女の人のおっぱいを見てしまう。もしかすると男の人よりおっぱいのことを考えている可能性がある。まず、風呂に入るときは全裸になるし、そのときに自分の体を見て、必ずおっぱいのことを考える。したがって1日に最低1回はおっぱいのことを考える時間がある。でもエロい気分には繋がらないのが男の人との違いだろう。おっぱいは現実だから。おっぱいについて考えるのも、バストアップ体操の効果あったかなとか、毛が生えてきたから処理しなきゃとか、ふくらんで張ってきたからそろそろ生理だとか。そんなん。おっぱいに夢なんて詰まってない。おっぱいはどこまでも現実だ。

なんか生理みたいな感じ。おっぱいのことと生理のことは同一のカテゴリに入る。めんどくさいけど自分と切り離せない。私はおっぱいの成長だとかそれに伴ってブラジャー使い始めるとかより、とにかく、初潮が早かった。初潮のショックがマジでヤバかった。普通に体育のあと、普通にトイレ行って、普通にパンツおろしたら、パンツの中が真っ黒になってた。びっくりして泣いた。いや普通にびっくりするやろ。よくある「女子だけ集められて体育館で謎のビデオ見せられる」授業もあったし、知識としてはわかってるつもりだったけど、それでもびっくりしすぎて泣いた。おっぱいの成長はそのあとからだったからまあまあ受け入れられた。

 


おっぱいもブラジャーも邪魔だ。いらね。ブラジャーの上にキャミソール着たら肩ヒモが2本になって、なんかそれがもう死ぬほど鬱陶しい。うざ。なんで2本あるんや(理不尽な怒り)。いらね。うざ。邪魔。いらね。許されるならばノーブラとかを超えてもう、全裸で歩きたい。もう夏だし。しかし司法が許さない

 


※「ブラトップ」という、おっぱいの部分にカップ入りのキャミソールやタンクトップを着ているためである。ブラジャーをつけないというのはそういう意味であり、私は決して痴女ではない