無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

げつきょく駐車場

f:id:katayamasayuri:20180703144910j:image

 

しごとば、私がポンコツなのにボスが優しくっていつも泣きそう

 

昨日は赤坂でライブをやってきた。先週も書いたけど、普段一切地下鉄に乗らないから、地下鉄に乗るたびに「東京にいるんだなあ」と思う。私にとって地下鉄は東京の象徴らしい。無機質に、ただホームまでたどり着くためだけに作られた通路を上って下りてくねくねと、歩いてるときは神様に全部見透かされている感じがする。透明なパイプの中で遊ぶハムスターを愛でるみたいな。私たち滑稽。

銀座線とか浅草線とか丸の内線とか、名前を聞いても、東京のどこを走ってるのか全然わかっていない。銀座のあたりかな…とか、浅草のあたりかな…とか。昨日は銀座線と千代田線に乗った。ふと地下鉄サリン事件のことを思い浮かべてゾクゾクする。事件当時は物心ついてるかついてないかくらいの頃だから、リアルタイムでの記憶はあんまりないけど、村上春樹の「アンダーグラウンド」というノンフィクションを読んだ。Twitterでもたまに言ってるけどこれ本当におもしろくて、いや、不謹慎かもしれないんだけど、夢中で読んでしまった。ページをめくる手が止まらなくなる読書体験って大人になってからはあんまりないけど、この本はそれだった。村上春樹の本、このほかは全然知らん。全然読んだことない

ブッキングのハルトニーさんが私のことを絶賛してくれて、とても嬉しかった。なんか、こういうとき、決して万人に響くものではなくても、やっていてよかったなあと思うし、自分のことを自分で肯定できるから幸せ。ゼロからプラスに向かうことはなくとも、間違いなくマイナスからゼロへとサルベージされる。

なんか、詳しく書けないんだけど、対バンのkihoさんがポロッとこぼした「この時間が苦手」って言ってた時間、私も本当に本当に苦手。消えてしまいたくなる。

ライブのセットリスト書いて提出したら、あとからスタッフの方「すいません、9曲書いてあるんですけど、持ち時間25分なんですけど」て言いに来られて、あー…そうなんだなあ…と思った。ちょっとおもしろかった。時間内にちゃんと9曲やれた。


最近やっと、「購入を躊躇してる時間が無駄なもの(買ったほうがいいもの)」が見抜けるようになってきた。540円の赤いアイシャドウを買ったら、やっぱり「買ったほうがいいもの」だった。「ていうか540円て。そんくらいポンと買ったらいいのに。」思うけど、540円すらためらうような心持ちで生きてた。なんというか……… 自分のテンションを上げるためのものにはそこそこ金を使っていいということがわかった。遅いかな?今からでも遅くないよね。使おうね。金。ひさしぶりに自分のことまあまあかわいいと思えて自撮りなんぞしてしまったわ。


2月に引っ越してきて、まだ住民票をうつしていない。

 

普段1980円のイヤホンで音楽を聴いている。25000円のイヤホンがほしい。イヤンホホ

 

人に心ひらくのに死ぬほど時間がかかるんだなと気付いた。それこそ年単位とか

 

ゲボ吐くみたいに小説を書いてる、誰にも見せないから、楽しくて楽しくて仕方がない。人と会うより、なんか、ひとりで、詩を書いたり歌をつくったりブログ書いたり、こういうことしてるほうがずっと楽しい。頭の中の海、ときどき沖に寄せてくる宝物を逃さずキャッチして言葉や歌にあらわすのが楽しい。ずっと自分と遊んでいられる。そしてそれが悲しい。

 

空腹じゃないときにも腹が鳴るんだけど、それ、クゥーンって犬の声みたいでいつもちょっとかわいい。「犬飼ってみたいな~」「飼うなら長毛の犬だな~」とか思っていろんな犬種をググってたけどおまえすでに腹に犬飼っとるやん。

 

テレビで、インスタの利用率が最も高い都道府県が富山県って流れて、自然に、本当に、ごく自然に、「最悪だな」と言ってしまった。びっくりした。(そう言った自分に)

インスタが害悪って言ってるんじゃなくて個人的な話で、もしも20代を地元で過ごしたら、マジで自殺を選んでいた可能性があるな~と思った。好きなんだけど、地元。


「毎日そんなこと考えて生きてんの?しんどくないの?」と言われて、うるせーーーー死ね!思った(けど口に出さずに我慢したからとても偉かった)