夜明け前
曲をつくりました。
「ぎゅうにゅうとたましい」というアーティストとの共作です。
聴いた?
どう?
最高じゃない???
トラックはぎゅうにゅう氏によるものです。それぞれが歌っているところは各々でリリックを書きました。
コーラスや重ねはほとんどなし(わたしだけ終わりのほうに少しある)の、「すっぴん」て感じになりました。
わたしはついつい夜更かしがちで、明け方の4時とか5時とかに「やばい。もう外うっすら明るいやんけ。8時に起きんといけんのにこれから寝ても4時間しか寝れん。もっと早く寝たらよかった。なんでいつまでたっても学習せんがやろ。いっそ寝んとこかな。でも寝んと明日しんどいかな。もう若くないしな。ずっと夜ならいいのにな。朝になってほしくないなーーーーーーーーあ~~外完全に明るくなってきとる~もう無理だよお」みたいなことを週1くらいの頻度で繰り返していて(愚かなので)、そういう感じのことを歌詞に書いた。あのくらいの時間帯がいちばん不安に駆られる。
東京の朝って、きれいだなと思う。上京したときからずっと思ってる。
余談:ぎゅうにゅうたましいというアーティストについて
なんというか、生活に即した芸をしている という印象が強かった。初めて会ったのは去年か一昨年かで、対バン。ギターの弾き語りをしたあと急にギターを置いて、備え付けのCDプレーヤーでトラックを流してハンドマイクで歌い始めた。ラップなのか歌なのか。内容は生活のことを歌っており、形式というか枠組みというか、見せ方はとてつもなくポップ。悪い言い方をすれば「ゆるい」「ふざけてる」感じ。曲めっちゃ良い。そんな印象だった
焼肉が食べたいから焼肉のふりかけ食べるやつ↓
けどライブはガチ(変な動きが多い)、それがすごくいい↓
7月の終わり頃に「フィーチャリング的なのやりませんか」と連絡きて、ヨッシャーやろうやろう!さてどうしよう、やっぱぎゅうにゅうとたましいに寄せた感じのアプローチにしましょうかねと言うと、彼曰く「なんかちょっとそれは違くて、片山さんのガチポエがいいです」とのことだった(うれしすぎる、そしてこの人は見る目がありすぎるんだよ)ので思うようにやった!!!!!
わたしは真面目な感じのテンションのことしかできないけど我々1曲の中でちゃんとバランスとかテンション合うのか?大丈夫かな?と思ったら、ぎゅうにゅう氏のパートがちゃんとエモになっていて、この人こんな感じにもなるんや~器用…と思った。すごい(あと彼はめちゃくちゃ仕事が早くていつもわたしは舌を巻いていた、まじで頭があがらない)
というわけなので、自信をもって推せる音楽家のひとりなんです。コラボできてうれしかった!もっと見つかりたいな、うちら!
個人的には、ずっとやってみたいと思っていたこと(トラックにのせて歌ったりしてみたかった)ができて、めちゃくちゃ楽しかった。作ってるあいだずっと楽しかった。もっとやってみたい!「やりたいことやって、かつ、いいもんができたから見て見て見て見て見て~!」という気持ち、手放しで!人の力借りてこんなにいいもんができてしまった、申し訳ないからせめて拡散やアピールはがんばる
なので、何回でも聴いてください!!!!!!自分ひとりでつくる歌とは全然違う感覚で、何回も何回も聴いてる