無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

1219 冬は文学少女になる

ここんとこ本をメチャ読んでる。長編をガーッと読む。終わる。スマホの通知がきてるけどあとで見るから無視。次の本をまたガーッと読む。終わる。没入したい気分なんだ、どっか知らん世界に。知らん人の価値観に。実在しない世界や実在する遠くの世界に。没入したい。1ページ目は恐る恐る足を入れる感じだけど、終盤はもう頭まで浸かってる感じ。気持ちいい。

それで、折にふれて自分の読書記録アプリを見返したら、どうやら冬に読書量が多くなる傾向にあるようだった。なんでだろう。理由を考えたけど、単純に、冬は寒くて動きたくなくなるからだと思う。じっとしている。動きたくないのだ。じっと座ってる間に長時間読書をすることも自ずと増える。おそらく、夏は暑くて、じっとしていられなくて「アアァァァ~~~~暑い!!!!」てなってる。読書とか無理。冷房とかいろいろ整ってないと活字を目で追えない。集中力の問題だろうか。なんか前々から、自分には「“メッチャ本読みたくなる”と“全然本読まない”みたいな、周期があるなぁ」と思ってたんだけど、これだなあ。冬だわ。冬ニガテすぎて、冬鬱との戦いのことばかり考えていたけど、逆にいえば冬は、気持ちをスンッて落ち着けてくれるのかもしれない。モコモコ着込んで、あったかいお茶をいれて、座布団に座ったら二度と立ちあがらない。

したがって、なんか、わたしは、冬は文学少女になる……