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さゆゆのメモ箱

「抜毛癖さんいらっしゃいバー」開催のお知らせ

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こういうのをやります。

 

「抜毛癖さんいらっしゃいバー」

6/21(金)東京・中野 新井薬師前しょぼい喫茶店

17:00~22:00

チャージ500円、お飲物とオムライス丼(※6月限定)あります。

 

このブログにも何回か書いてるんですが、今年の2月から毎週金曜の夜にカウンターに立たせてもらっている「しょぼい喫茶店」という小さなカフェが中野にあります。昼間は喫茶店で夜は酒場になります。私はそこで金曜の夜に店員をやりつつ、バザーやワークショップなど好きなことさせてもらい遊んでいたのですが、今回「抜毛癖さんのための場を設けてみよう!」と思いました。

抜毛癖(抜毛症)というのは、自分で自分の髪の毛を抜いてしまう病気のことです。

しんどいんだなこれが

抜毛癖は、その性質上どうしても人に言えずに抱え込んでしんどくなってる人が多いと思うので、もしよかったらここにきて愚痴とか悩みとかアイデアを話して、ストレスを抜いていきましょう。みたいな感じです。それに、意外と同じ抜毛癖の人にリアルで会ったことないんだよな。みんな日頃どうしてるんだ?

というわけで、しょぼ喫をためしに抜毛癖さんの交流の場にしてみたいです。

 

場所代500円だけください!お待ちしております。よかったら話そー

 

 

以下自分語りなので蛇足的に読んでください。

 

私は10歳すぎた頃から髪の毛を抜くようになりました。これという明確な理由はわからないのです。私は今29歳で、今もやめられていないのですが、10代~20代前半にかけては特にひどくて毎日悩んでいました。家族には「みっともないからやめなさい」と叱られるし、周りの友達がやってるようなかわいい髪型はできないし、とにかく自己嫌悪が続いておりました。

それこそ「これを飲んだら治る!」みたいな高い水売りつけられたら買ってたと思う、藁にもすがる思いで。

今はどうしているのかというと、抜きたくなったら対処的にその都度やりすごしています。手をギューッと握るとか何か飲んで気持ちを切り替えるとか。それに「もうどうでもいいや」という開き直り感が出てきたので昔ほど髪のことを気にしていません。「頭の横のとこハゲてるけどどうしたの?大丈夫?」などと気にかけてくれる人のことは鈍器で殴ればいい、そういうマインドになってきました。強くなってきたので。なので元気です。たまに落ち込んじゃうけど、とても元気です。

現在も、基本的には「またやってしまったな~」の繰り返しです。かといって「自分らしく生きよう!(キラキラ」「ハゲは個性だ!(キラキラ」みたいなのも、嘘くせえなと思います。

というわけで、毎日だましだまし頑張っている抜毛癖さんの止まり木みたいな場になるととても嬉しく思います。ていうか、だましだまし頑張っている私が報われる場があってもいいだろ!!!!!!