無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

0105 断酒の近況

断酒、最近は調子がいい。およそ6週間続いている。これはかなり調子がいいほう。

実は11月の下旬頃、病院「はあ、最近ちょっとお酒飲んじゃって、ダメです」と話したところ先生に入院の可能性をほのめかされたばかりだった。「入院、ちょっと前向きに検討してみたら」いやーーーーーー入院だけは勘弁!!!!!と思い、慌ててノックビンの服用を再開。

27歳のときに地元で一度閉鎖病棟に入院して以来、入院は嫌だ、入院は嫌だ、入院は嫌だ、という負の推進力だけが私の健康水準を高く吊り上げてくれていた。入院するくらいならどんなに苦い粉薬も痛い注射も我慢できた。そのくらい嫌だった。というのも、前の入院の記憶が相当しんどいものだったからだ。あんなとこ二度と行けるかーい

しかし状況が差し迫っているなら自分でも折れるしかない。そこで「もし入院するとしたらどこの病院になりますか」と試しに聞いてみた。すると、前に通っていたアルコール外来のある大きな病院にそのまま入院が可能だという。自宅からも近いし、女性の受け入れもしている(※アルコール依存症の病棟って男性しか受け入れないところもあるみたい)。そこは前に通っていた病院で、いつも外来できたときには患者さんたちが中庭で日向ぼっこをしていた。先生曰くそこは閉鎖ではなく開放病棟で、昼間に自由に散歩なども行けるという。外泊も許可を取れば可能らしい。でも、病院のすぐ近くにファミマがあって、そこでスリップして病棟に逆戻りになる人もいるという。

やっぱ入院、無理。絶対無理。だって、好きなときに好きなもの食べて、好きな人と暮らして、好きな場所へ自由に行きたい。

そういうわけで負の推進力により、断酒は好調である。コンビニやスーパーのお酒売り場も、ただの風景になりつつある。このまま続けばいいなあ