無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

君のためにナイフを研ぐの

週3で子どもと接していたら心がだんだん綺麗になってくる感じがする。ダメだなあ、私はもっと自分の中の依存や羨望や嫉妬と向き合っていつもゲボを吐き窒息していなきゃいけないのに

その新しい仕事は好調で、うまくいかないこともあるけどそれも含めてやりがいを感じている。そんなにお金がもらえるわけでもないのに。まるでリア充だ。小学生と中学生と高校生の相手をしているが、高校生との場が一番うまくいっている実感がある。その次は小学生。いちばん難しいのが中学生。中学生はグラデーションだ。まだ小学生の子もいればすっかり大人の子もいる。小中学生も高校生も、みんな幸せになってほしい。素敵な大人になってほしい。そのために、私から渡せるものは渡したいし、一緒にいる時間を少しでも良いものにしてあげたいと思う。これはエゴイズムだろうか

 

創作活動のほうはスランプが続いている。何を書いても嘘くさいし、何を言ってもバカらしく感じる。書けない時は、書けないということを書けばいいのだけど、それすらも書けない。「幸せになると曲が書けなくなる」問題があって、それは私は全身全霊で否定したかったけど、悔しいけど最近抗えないものを感じている。好きな人と結婚して暮らしながら、毎日美味しいごはん作って食べて、薬飲んで早く寝て、朝はちゃんと起きて、ほどほどに好きなことしてお金もらって、推しにキャーキャーして、すごく幸せだ。

生活と表現活動は二択でも早押しでもない。両立させることはできるし、年齢に焦る必要も今はもうないはずだ。だけど、幸せで安定した自分と、薬飲んで狂って血みどろの詩を書く自分と、どっちが好きかと考えると即答できないわたしがいる。前者だ、って即答できると思っていたのに。そのことに絶望も希望も感じている