無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

2022年11月〜12月

久しぶりに日記

 

11/11(金)渋谷 Rラウンジにてライブ

アウェイかと思ったら、思いのほかみなさんが真剣にステージを観てくれて、本当に嬉しかった。ラッパーの出演者さんからは盗めるスキルが本当に多かった。言葉を磨いていけば、クラブの現場でも私は全然観てもらえるのかもしれないなと思えた。またクラブでライブがしてみたい。アコギ弾き語りで。難しいかな。みっちゃん(旧知のダチ。Rラウンジのスタッフになったらしい)に連絡してみようかなあ。

そういえばみっちゃんの手料理で「なんかの肉をトロトロになるまで塩味で煮た」やつを食べさせてもらった。めちゃくちゃ美味しかったけど、暗がりで、なんの肉なのかわからなかった…。トロトロだった…美味しかった…

「さゆゆ大人になったね」「ポエトリーの大会、かませよ」「アルバム聴いとるよ」「はよギターにピックアップつけえや」「キショ」などと私を泣かせてくるんだよこの人は。会って喋ると泣きそうになってしまう。彼女もいろんな歴史を携えて今生きていると思われるので。彼女に恥じない生き方をする、そんでもっともっとかっこよくなる

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チャラい関西弁でたまに口が悪いけど、熱いハートを持った最高のダチ。私もこんなふうになりたいよ

 

 

11/15(火)日暮里 工房ムジカにてライブ

 

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ここには猫がいる。そう。猫がいるのだ。クリムという5歳の保護猫が。いる。猫がいるということ。まず、私はこれだけでこの会場が大好きになってしまった。さらに、大きな本棚。びっしり詰まった本。詩集や、同人誌や、ちょっと危険な匂いのする本まで、たくさん。さらにここが好きになってしまった。

この日はオープンマイクイベントのゲストライブ枠として呼ばれていた。結構しっかりやれたと思う。観ていただきありがとうございました。

オープンマイクは大盛況で、ウクレレ口琴、朗読、フラメンコダンス、ギター弾き語り、ラップ、舞踏などバラエティゆたかで盛りだくさん。めっちゃ刺激を受けた。そしてこの多様性をアリとする、とびっきり自由で、雰囲気もよくて、店長さんのご飯も美味しい、この会場を、もっともっと好きになってしまった。その頃には私の頭の中にはひとつの考えしかなかった。

「ここで働かせてください」

2日後、面接をした。採用してもらえることになり、初回は未定だが、バーテンやらせてもらえることになった。初回はまだだけど、とっても楽しみ。友達みんな連れてきたい(猫アレルギー注意だけど…)

 

 

 

11/19(土)立川A.A.カンパニー「KOTOBA Slam Japan 西東京大会」


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正直、こういう場に出るのは、「ここで知ってくれた人が普段のライブにも来てくれたらいいなあ」という打算もあって出場している。ごめんなさい。もちろん、ルールに則って自分のパフォーマンスを爆発させるのは本当に楽しい。勝敗がつくのも楽しい。やるからには勝ちたい気持ちもあるが、どちらかというとエンジョイ勢なのかもしれない、私は。今回もまた勉強になったし、いろんなスキルや表現方法を盗めた。準決勝で負けちゃったけど、負けるべくして負けたなあという感じだったので後悔はない。次の自分のライブで準決勝の演目「ギター講座」をやろうかな〜と思った。普段25分くらいの持ち時間でライブをやらせてもらっているから、3分は、普通の感覚では、まあ短すぎる。でも、いい訓練になる。普段やらないことだから。3分のパフォーマンス、たった3分で何ができるか、何を見せるか、何を伝えられるか、考えて考えて、当日持っていく。その宝物のような作品を、勝敗のつく場に出すんだよ。本当に楽しい遊びだよ。

ちなみに1回戦のバンドとのセッションは、「元気いっぱいのエイトビートをください」とお願いしました。

 

 

 

11/24(木)高円寺 無力無善寺にてライブ

これは差し入れで頂いた食パン 美味しかったよー

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「誰かに宛てた曲」を中心にセットリストを組んでみた日だった。でも私の曲の半分くらいはそういう曲で溢れてる気がする。

楽器をもっと練習しなきゃと思わされる日だった。次の無善寺までにまた新曲を作っていきたい。今クリエイティビティ湧いてるから。

めくるめくゲイセックスの話をきいた。尻穴を洗浄してもたまにうんこが出てきてしまうことがあるらしく、そのうんこがついた竿を受けにフェラさせるという「最悪のヤンヤンつけボー」ということがあるらしい。申し訳ないけど大爆笑してしまった。

 

 

12/2(金)富山市 カプリチョにてライブ

 

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行って本当によかった。東京で会う友達がたまたま富山旅行の日程と重なって、来てくれたり。幼なじみが来てくれたり。実家の家族が来てくれたり。

みてくれた父に、「お前の歌は、やっぱりラップなんやなあ」と言われた。そんなつもりはないが、難しいところだ。たぶん父はその辺の解像度が低い。でも詳しくない人からしたら私だってラップに見えちゃうのも仕方ないのだ。

また富山に来たい。もうこれで吹っ切れたので、富山出身っていうことを推していこうと思う。私の芸風は、富山ではかなり珍しがられるらしい、ということがわかったので、やりがいはあると思う。

 

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もっとかっこよくなりたい。いい曲作って、歌って、形にして残す。

でもやっぱり、私、ライブハウスやバーで、目の前で人間が何かパフォーマンスしてるのを見るのが好きだ。もっとかっこよくなりたい、ギターと声、補い合いじゃなくて、どっちも、どっちかだけになっても、強いような、強くありたい

そんで、来年は、誰かとまたフィーチャリングできたらいいな、スキルをあげて、めっちゃ練習して。私の声と誰かの声でなんかやってみたいな

もっともっとかっこよくなりたい