無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

ライブハウスに近づきがたい人のための用語解説

バンドマンやミュージシャンの使ってる言葉、一般人には意味がイマイチよくわからんようなのもたくさんあると思います。そこで、思いつく限りまとめてみました。これは個人の見解によるものなので、違うだろと思った項目は多分それは違います。

 

ハコ【はこ】

音楽ライブをやる建物のこと。ライブハウス、ライブバーなどを指して言うことが多い。【用例】あのハコは音がいいんだよね♪

 

対バン【たいばん】

共演者。また、共演するという意味で「対バンする」というように動詞としても使われる。【用例】今日の対バンはみんなパンクだなあ。また対バンしような!

 

ノルマ【のるま】

大体の場合、チケットノルマの略。アマチュアミュージシャンにおいては闇の話題なので、これは後日また書きます。【用例】あのハコ、ノルマくっそ高い

 

取り置き【とりおき】

出演者にチケット予約をした際、チケットそのものを事前にお客さんに手渡すことは難しい。そのため、お客さんは演者に名前を伝えて、当日の受付にて名前を言うと、「取り置きリスト」に名前があるか確認、前売価格のチケット代金を払って入場。これが取り置きシステム。バンドに限らずお芝居やお笑いライブにも使われてる一般的なシステムかと思います。

 

チャージ【charge】

入場料。そこで何を飲む食べるにかかわらず、必ず支払わなければならない代金。

 

ブッキング【Bokking】

その日その日の出演者たちを考え、彼らに声をかけ、集めて、その日のライブ全体をつくりあげること。また、その役職名。bookの動詞「予定する、契約する」という意味からきていると思われる。

 

ブッカー【Booker】

ブッキングをする人。そのお店の要ともいえる。かも。

 

要1ドリンク【+1D】

ライブハウスは基本的に飲食店として経営されているので、何かしら頼まなければいけない場合が多い。そこで、チケット代+要1ドリンク注文が必須となる。500円~600円のところが多いように思う。また、チケット代はバンドのノルマにあてられるが、ドリンク代は確実にハコの利益になるのである。

 

タイムテーブル【Time table】

その日の行程表。ハコや主催者からこれの連絡が遅いと、「私は何時から出番です」という告知がギリギリまでできないため、大変困る。

 

SE【えすいー】

出囃子。ライブが始まるときに流す、その出演者のテーマソングみたいなもの。ある人とない人がいる。バンドだとあることが多い。

 

バーブ【Reverb】

歌がちょっとでもうまく聞こえるようにする魔法。【用例】PAさん、この曲リバーブ強めにお願いします

 

返し【かえし】

たとえばドラマーは、普通に合奏したときには馬鹿でかい自分の音だけしかきこえない。ベースもギターも、歌なんてもってのほかだ。しかし、ステージには、自分が出している声や楽器の音を調整して聞こえやすくしてくれる装置(モニターと呼ばれる)がある。音響操作をしている人(PAさん)が、それを調整する。ギタリストが「ボーカルの返しもうちょっとください」=「ボーカルの声をもうちょっとボクに聞こえるようにモニターの音量を調整してください」である。バンドがライブをするようなハコには必ずある。小さなカフェバーなんかだと、返しはない。私は普段返しがないところでばっかりやっているので、ライブハウスでやるときはすごくやりやすい。

 

エフェクター【Effector】

演奏している楽器の音色や音量を変えるために使う道具。当然両手はふさがっているため、足で踏んで操作する。たとえば、ここぞというギターソロの前に踏んだりする。重い。鈍器。

 

アンプ【amplifier

楽器から出る音をデカくするスピーカーみたいなもの。エレキギターは、アンプを通さないとすっごく小さい音なんだぜ。

 

生音【なまおと】

アンプを使わず、そのまんま演奏すること。私も、会場の広さによっては生音でやる。

 

チューニング【Tuning】

楽器は、演奏しているうちに音程がズレてきます。それを元に戻すこと。【用例】チューニング狂ってない?

 

MC【えむしー】

いろんな意味がありますが、ここでは、「ライブ中のおしゃべりタイム」のこと。【用例】おまえバカがバレるからぶっちゃけMCなしでライブやったほうがいいと思う

 

インスト【inst】

歌のない、楽器のみの演奏のことインストゥルメンタルの略。【用例】どうも、インストバンドでギターやってます

 

セットリスト【SetList】

演奏の曲順。セット、セトリとも。【用例】あのバンドのツアーファイナルが神セトリだった

 

物販【ぶっぱん】

出演者がなんか売ってるとこ。昨今のアイドルはライブより物販が重視されてるとかなんとか。

 

SSW【Singer song writer

シンガーソングライターって長いので、このように略すことが多いです。【用例】女性SSW

 

転換【てんかん

前の出演者の出番が終わって、次の出演者に入れ替えをする時間。「転換アクト」は、この転換中になんか暇つぶしの芸をしてくれるありがたい演者さん。

 

オープニングアクト【O.A】

いわゆる前座。本編の出演者たちよりも持ち時間が短いことが多い。

 

企画【きかく】

個人やバンドが1日会場を貸切状態にして、自分たちでブッキングをおこなう興業。これは、「私が全部メイキングしました!」というニュアンスで、ハコのブッキングに対して「企画」という言葉を使うことが多い。「自主企画」とも。

 

エモい【えもい】

「エモーショナルである」という意味の形容詞。ちなみにemotionalとは「感情的」の意。

 

ワンマン【One-man】

対バンがいない、1組の出演者しか出ないライブ。アマチュアのミュージシャンにとっては晴れ舞台。一般人が足をはこぶ、いきものがかりとかのホールでのライブとかは基本的にワンマン。

 

オケ【おけ】

楽器を使わない出演者は、歌のない伴奏の音楽を流して歌う。このとき流す音声がオケ。オケを使う演者は、ライブ当日、オケの入ったCD-Rを家に忘れると死ぬ。カラオケのオケからきてると思われる。

 

DJ【ディージェー】

音楽流す人。

 

セッション【session】

合奏のこと。なんとなく即興で合奏する場合をさすものが多い。【用例】これはセッションから出来た曲なんです

 

サンプラー【sampler】

大体の場合、無料配布する音源をさすことが多い。フリーサンプラーとも。

 

DTM【でぃーてぃーえむ】

デスクトップミュージックの略。電子音楽。【用例】DTM独学して曲作った

 

BPM【びーぴーえむ】

曲のテンポをあらわす単位。1分間に120回打つ速さはBPM120。スローテンポだとBPMは小さくなり、速い曲はBPMが大きい。

 

まだなんかあったら教えてください。

ハロー、わーるど

無限ワンアップ読み返してたらすごい面白かった。文章キレッキレやな。偉いよ、2年前の自分、よく生きてたよ。髪の毛もなくて、ヅラなしじゃ外にも出られなくて、布団の呪縛から逃げ出せなくて。よくがんばったね。自分のために書籍化したいわ。紙にしておけば、消えてなくならないから。読み返してて成長を確認できる、日記ってそういう力があるね、財産だね、ノンフィクションでドキュメントなんだね。

 

きのう、お昼にキムチ鍋した

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ライブやってても、たのしくないのはさぁ、ヘタクソだからじゃない? 練習して、みがいた技術で、すっごいパフォーマンスができた日、これヤバイくらい自分カッコイイ、観てる人にもめちゃくちゃ伝わってる、あぁあそこに立ってる人泣いてるや、とか、って雷落ちるみたいにそういう最高の感覚に撃たれる瞬間、それがあるかないか。あるとしたら、それが、ライブにハマる瞬間。

…って、受け売りだけどね!本当そうだと思う

私それが何回かあった。だから今もやめられない。

 

よく名前をきくハコから出演依頼のメールがきて嬉しかった。ネットに載せてる音源きいてくれたみたいで、まぁ日程近いし数合わせみたいなとこあるかもしれないけど、それでも私がそこ入ったら面白そうって私も思うラインナップだった。この日、片山さんぜひうちに出てもらえませんかって。ハコ側に私のこと見つけてもらえて嬉しかった。残念ながら同日に別所でのライブ予定入ってたからおことわりした。カラダ2つあったら絶対出てた。ありがとうございます、お力添えできず申し訳ありません。

こういうメールは、スマホアプリゲームのガチャでいうところのR、レアです。チケット予約のメールはSRスーパーレア。

 

恋人の上司が、ウマが合わないって。仕事つらいって。暗殺したら?って私が言ったら、そうだねえって。結局その上司は異動になったらしいんだけど。もし暗殺してたらニュースになったかな、報道ステーション見て2人で腹抱えて笑うわ

無限ワンアップふたたび

古巣ジュゲムblogを捨てて新しく始めました。使い慣れるまでめんどいけど、1ページに全文表示してくれるのが良かったから引っ越してきました。なんか、こういうふうに、流行ってるものに手をつけてはすぐ飽きるっていうのがwebコンテンツにおいてはさゆりはめちゃくちゃ多いのでクソ。web上に私が管理者ですっていう土地がいっぱいある。クソ

でもやっぱ長い文章たまに書かなきゃだめだなと思いました。たのしいもん。140字に要約することに慣れてしまったらだめです。できたら毎日書き残したいです。前のブログ、バカだから何書いたか全然覚えてない、読み返して「へぇ~こんなことあったんだなあ」って気持ちになれるのがすごく楽しい。だからバカでよかったです。そのときの出来事とか気持ちとかいっぱい書き残してたブログや日記があったからこそ、あの「はじポエ」の最強パフォーマンス「オートフィクション」もできたのです。マジ過去の自分に感謝。日記というものは紀貫之に始まりツイッターまで発展した極太の文化、大人になったときのためのタイムカプセル。無限ワンアップは、けっこうな量書いてる。でもこれ全部読んだとて私のことが全部わかるはずはないけどね。でも2013年から2015年のノンフィクションだよ

 

ブログを書かないようになってから体調がよくなったからブログに触れないようにしてたんだけど、それでも最近調子悪くなってきたからやっぱブログ書いてる暮らしのほうが健康なのかもしれないと思って、再開した次第です。物書きがすきだ。それも、提出レポートとかじゃなく、何にもとらわれない、フリースタイル物書きが好きだ。ツイッタでそれやると私たぶんマジスゲーウルサイ。だからそういうのをブログでやろうかなっておもいました。

 

ずいぶんいろんなことが変わりましたがライブ続けてます。2014年とかにわたしのこと散々バカにしてフェードアウトしてったあいつ、どうしてっかな。最後まで生き延びれば、お前もお前もお前も負けにできる、そうしてわたしは勝ちを得ているつもり。ガキくさいね~でもいろんなイベント呼ばれてちょっとずつでも名前だけでも広まってきてっから今、まじざまあみやがれ、さゆり超エキサイティングだし幸せ。あいつ社会的に死んだ。わたしクソだから、それがホントにうれしい。

わたし今のタイミングで死んでもまだ伝説にはならないから。読んでた本で、ポルノスターの女の子が「歴史に絶対に名前を残す方法があるの」ってセリフを残して、人気絶頂のタイミングで焼身自殺するの。わたしは痛いのは嫌だから、痛くなく一瞬で低コストでこっそりと自殺できるテクノロジー登場してからにする死ぬのは。

いまバイト先の端末でこれ書いてて、20時になったら配架にいく。