無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

紙の本アゲ

Twitter見る時間が減った。見るのがつらくなったのが半分、どうでもよくなったのが半分。

Twitter見る時間が減った代わりに何をしてるかというと、本を読んでる。めちゃくちゃ読んでる。先月は気持ちが落ち込んでて死にたいと思ってたけど、ちょっと前向きになれてきたから読書ができるようになった。図書館にかよってたくさん本を借りてきて、片っ端から読んでる。読んだら感想を投稿する。その繰り返し。楽しい。満たされる。

読書するとき、やっぱ電子書籍じゃなくて紙の本じゃないとダメだった。Kindleの無料お試しを少し使ってみたことがあるけど、すぐ使わなくなっちゃった。いいなって思う本を見つけてKindleで読んでても、LINEとかSNSの通知がポンときたらすぐそっちを開いて、それまで読んでた流れを全部忘れて。ダメだった。それらのうるさい通知を切っても、読書中に気になることがあったらすぐ別のアプリ開いちゃって意味ないし、結局私にとって電子端末はインターネット遊びするためのおもちゃでしかないんだな。と思ったのでKindle使うのやめた。うまく使える人が使ってるのを見るとすごく便利なものに見える。羨ましい

たぶん、本とインターネットが、物体として切り離されてないといけない。パソコン閉じて、スマホを伏せて、本を手にとってページを指でめくるという行為を身体で経て初めて、本読んでる感じがするんだ。そういう儀式。信仰に近い。読書もインターネットも、いっしょの容れ物で両方やろうとすると中途半端になっちゃう。だからKindleで読んだ本のことをあんまり覚えてない。

将来的にはどうなんだろう、お気に入りの本がどんどん増えていったら。全部ちゃんと手元に持っていたい。でもうちの本棚そんなにデカくないし(すでにちょっと本あふれてる)、そしたら電子書籍使わざるをえん日が来るんかな

でも中村文則も言ってるけど「電子書籍じゃなくて紙の本を読んでる人はかっこいい」から…

あと本屋さんも図書館も、場所として大好きだし、これからも紙の本を求めて足を動かし続ける。たぶん

 

 

あ、

noteを開設した。

note.com

このブログとの使い分け方は、このブログが「自宅」「日記」だとしたら、noteは文学館って感じ。寝る前に眠剤飲んで、布団で「ここに何を投稿しようかな」って白紙の画面をひらいて、あることないこと入力してるうちに自然な入眠ができるのでとても良い。思えばインターネットをやり始めた頃からいくつかブログを使い捨てしてきてて、いちばんよく使ってたのがjugemのやつだけど、今はnoteがいちばん流行ってるように見える。もはやブログという言葉も死語になりつつあるんかね。