無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

0618 涙

昨日ブログ更新したあと、泣きながら家へ帰った。号泣しながら自転車で帰った。誰もいない三鷹市内、夜の車道を、ウワーンくやしい~ウッウッと声あげながらすごい速さで走った。鼻水と涙で顔がぐちゃぐちゃになる。自分が号泣するたび頭の中に浮かぶのが、もし女優だったらこの涙がどんなに評価されるんだろうという夢想だった。片山氏の「泣き演技」には嘘偽りがない、彼女は誰かを演じているのではなく彼女自身が誰かになるのだ、とか評されたりしちゃって。

泣くという行為は、とても気持ちいい。

号泣するとき、最初はある理由に対して泣いていたはずがそのうち何に泣いてるかはどうでもよくなる。泣くこと自体が目的になり、【泣くために泣く】というフェーズに入る。自分が今泣いているということが、とても詩的でドラマチックに思えてくる。何に対して泣いていたのか、どうでもよくなってくる。だから、そのくらいになると完全に、【自分に酔っている】という状態になって気持ちいい。

しかし翌日のまぶたは超腫れる。