無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

0722 夢日記

またお酒で失敗してしまったらしく、目がさめると見知らぬだだっ広い駐車場にいた。ここはどこやと思いながら駐車場を歩くと、友人の入氏がパイプ椅子に座っていた。何をしているのか尋ねると、音楽フェスの入場者数カウントのアルバイトだという。どうやらここは大型音楽フェス会場の駐車場らしかった。見上げると、ようこそ愛媛県宇和島市へ、という横断幕がある。マジかよと思った。東京からとんでもないところまで来てしまった。さすがに四国までくるなんて、こんな失態は初めてだったのでショックだ。いったい何をどうやらかしたら東京から四国に至るのだろう。ちなみに私はこの土地に何の縁もゆかりもない。「やばい、上司に欠勤連絡しなきゃ。お酒飲んだこと彼氏に怒られるな。とりあえずLINE、誰かに何か連絡をせねば」と思ったがカバンの中にいつものiPhoneはなく、出てきたのは昔使っていた黄色のガラケーだった。財布の中を確認すると、現金11000円、あと明らかなニセ札(こども銀行)が何枚か入っていた。酔っぱらっているうちにこんなものを掴まされたこともショックだった。東京に帰りたいが、私は旅行をするという習慣が全くないから、お金いくらで何に乗ってどこまで行けるのか、全然知らない。だから四国から東京まで11000円で足りるのか見当がつかなかった。でも口座にお金もあんまりないっぽかった。(リアルでは給料日前なので。) そのときチャリがたくさん並んでいるのが目に入った。明らかに埃かぶってるようなボロいやつがあるのでチョイッと拝借して、東京まで乗っていこうとした。10メートルくらいこいだところでペダルがボコッと取れた。とりあえず音楽フェスの見物でもしてから考えようと思って、ステージでヒトリエのライブを見た。イベント自体は赤字確実のガラガラで絶対ヤバそうな雰囲気だった。駐車場の中にあったファミマで、マンゴーのタピオカドリンクみたいなやつを買って飲んだ。そこのイートインで出演者のご当地シンガーと仲良くなり、その子が夜行バスを案内してくれた。徳島駅から出てる夜行バスに当日いきなり行っても乗せてもらえるらしい。(ここからなぜか舞台が愛媛県から徳島県になっている。) その子と徳島駅まで一緒に歩いた。夜行バスは1番前の乗務員用の席しか空いてなくて、そこに乗せてもらえた。運転手のおじちゃんは元お笑い芸人で、ご乗車ありがとうございますのアナウンスをなんかおもしろい口調で話していた。一番前に乗ったら窓が大きくて、景色が見えて気持ちよかった。バスは夜の道を走り出し、私は眠った。