無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

0918 とshかん

図書館が本当に好き。次に引っ越すなら、駅の近いエキチカ物件、ならぬ、図書館の近いトショチカ物件がいい。図書館のにおいが好きだ。安心する。ギャーギャー騒がしい人もあんまりいない。どうやら私は、得意なことと不得意なことの凹凸が激しいんだけど、図書館での仕事は凹凸の凸寄りらしくて、人並みにできる。具体的には、わからないことを調べたり、何かを探しあてたり、ほしい情報にリーチしたり、そのお手伝いをしたり。あまり、スピードのある所作が求められてないのだ。スピードのある応答は苦手。

ここには本がある、膨大な数の本が。そのほとんどは私がまだひらいたことのない本。そのことに安心する。その中に、読んだことのある本が点在している。そのことにも安心する。人ごみで友達と待ち合わせするみたい。読んだ本も読んでない本も、私の中の虚無空間を埋めてくれる。この世にあるすべての本を読むのは、一生をかけても不可能だ。安心する。本当によかった。全部読み尽くしちゃったらどうしようかと思って。