無限ワンアップ・改

さゆゆだよお

いつまでも本の中にいたい

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本を読んでいる間は、少なくとも活字を目で追って頭を働かせている間は、考えたくないことを考えなくて済む。見たくもない現実から目をそらすことができる! ファンタジーならドキドキワクワク、恋愛なら一緒になってキュンとしたり、ミステリーならどこかに叙述トリックが潜んでいないか思わず注意深く読み返してしまったり、ノンフィクションなら世界のどこかに実在している誰かさんに思いを馳せたり。夢中になればなるほど、現実からは遠ざかることができる。ああもっと、非日常をちょうだい。本の中の人たちは、私が本を手にとる時は必ず応じてくれる。知らない世界を見せてくれる。本を閉じている間どうしているのかは知らない。だけど、本を読んでいるときは必ずドラマを演じてくれている。私だけのために。いつだってそう。昼でも夜でも、私が本をひらく時には必ず付き合ってくれる。速く読んでも遅く読んでも、ちゃんと私のペースに付き合ってくれる。途中で休憩もできる。それに、どこにでも持ち運ぶことができる。漫画もいい。だけど、時間つぶしとしてコストパフォーマンスが優れているのは絶対に本のほうだ。漫画はすぐに読み終えてしまう。

 

本をただの現実逃避の娯楽の道具に使うなんて、読書家の人から怒られてしまうだろうか?だけど私は私の人生しか生きられないから、自分以外の誰かの追体験をすることとして本を読むよ。これが私の読書。