無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

0811 アイム・ア・主人公

私は、他人の物語の中では、モブ。絶対モブ。ヒーローにもヒロインにもトリックスターにも高嶺の花にもなれんわけや。だけど、私の生活の主人公は、私以外おらん。代わりにやってくれる人、誰もおらん。私の人生に限っては、私はかけがえのない役者なんや。これ、あと何年続くんかな。結構めんどくさい。

なんか、タレントとかアイドルなどの、自分以外の誰かにメチャクチャハマるというのは、自分の生活の主人公を自分でなくその人にしちゃうってことかもしれん。あー、恋とかも実質そうなのかもしれん。アイデンティティが自分自身じゃないみたいな感じ。それもまた良きやね。いつか終わりはくるけどさ。

もし仮に、いつか子ども産んだら、私の生活の主人公はその子になるんかな?わからん。昔「いつか母親になりたい」って漠然と思ってたけど、ここ最近な、生きれば生きるほど、それは絶対に無理って思うわ。無理っていうか、いけないこと。私が人の親なんてなっちゃいけないと思う。少なくとも今は、自分自身の面倒見るので精一杯!新しく生まれる人間の面倒なんて見れるわけない。でも、こうしとる間にも年齢を重ねていくし、「産むor産まない問題」も付きまとってくるわけ。高齢出産はリスクがある、それなら若いうちに産んどくかみたいな…考えたくない、そういうの本当ヤダ、ずっと若いままで思考停止しとりたい。女性が歳をとるということには、そういう側面もあるがよな。はあ、だるい…。60歳とかになっても安全に妊娠出産できる身体ならどんなによかったか。どうして期間限定みたいになっとんかね、うちらのカラダは。うぜー。ああ、わからん。人生わからんことだらけや。