無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

0910 ふと

ふと我に返ることがある。自分のつくった歌を人前で発表して聴かせるという行為は、とんでもなく恥ずかしいことやんけ、と。そもそも、やり始めるまではそう思っていた。だから、そのような恥ずかしいことは、やらなかった。私にはあんなことはとてもできないと思っていた。

でも私は「やり始めた」のだった。うっかり、なりゆきではあるが。そして残念ながら、やり始めてしまったら、やり始める前の世界にはもう戻れない。今さら我に返ったところで、待っているのは地獄なのだ。私も、私の友達も、みんな正気を失って音楽をやっているんだ。