無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

0817 自己啓発本かよ!って

もしかすると、人生というのは、『本当に大切なものを見つけるための旅』なのではないか。

『本当に大切なもの』、3歳で見つける人もいれば65歳で見つける人もいると思う。3歳とかの若いうちに見つけた人は、早い段階からそれを大切にできる。じゃあ逆に時間がかかってしまったらダメなのかというと、そうじゃない。『本当の』を見つけるまでに『別のもの』とたくさん出会いながら、その時その時で『別のもの』を大切にしてきてるはずだから。それは絶対そうだから

 

わたし個人的には、今んとこ『本当に大切なもの』は見つかったかというと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハァァ、だめっすね。ふざけるな、人生は旅だの何だの言ってる本なんか燃やしちまえ。クソ。焚書だ、焚書。人生は旅なんかじゃねえわ。人生は、ジトジト、ベタベタ、血の臭い。人生は羨望、嫉妬、殺意。同じことの繰り返し、手癖で捌くルーティンワーク。人生は、死ぬまで終わらない絶望の連鎖。そして私の『本当に大切なもの』はおそらく、仕事、夢とか、愛とか、そういう1つの名詞で表せない、複雑で澱んだやつだ。どんなキラキラ自己啓発本も教えちゃくれなんだわ。あれの名前は何なんだろう。あれの正体は何なんだろう。むかつくな、あと少しのところでヌルヌルして掴めない感じ。いや…私が自覚してないだけで本当はもう見えてるかもしれん。それとも……このまま死ぬまで見えないままかもしれん。名前も姿も存在してないかも。そんならそんで良い。別に良い。悔いはない。だって私は私なりにいつも何か大事に抱えて生きてたから。少なくともその時は、抱えてるやつのほうが大切だったということだから。涙も出る程度に。生きてることに嘘なんか1ミリもなかったよ。たとえなんと言われようとも、それは絶対そうだから