無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

0822 バカが正直者なのか

「そのくらい、みんなやってるよ」ってみんなが言うから私も手を染めたのに、実際みんな全然クリーンじゃんね。やってないんじゃん、みんな。私ひとりで踊ってて、バカみたい。そんなことの連続だ。いつも正直すぎて、バカを見続けている。みんなまじめにやるテンションだったから私もまじめになった途端にみんなふざけたりとか。みんな勉強してないっていうから私も勉強しないで試験受けたらみんな実はめっちゃ勉強してたりとか。

 

なんか、就職の面接とかの場面での「自分を良く見せるための嘘」が死ぬほど苦手。本当はできないことなのに面接の場では「できます」って言い切ったりするアレだ。自分を良く見せるための嘘だ。要領がいい人はそういうのも上手くこなしちゃうんだよなあ。罪悪感とか、ないのかなあ。私いつもバカ正直なことしか言えない。嘘ついちゃいけないんだと思ってしまう。なんていうかこれは一種の強迫観念だ、誠実でなければならないっていう。その場限りの相手でも。

嘘ついちゃいけないんだっていう強迫観念をこじらせまくって、前に履歴書に嘘書いたことが1回あった。本当は大学出てないのに、経歴のとこに大学卒業って書いちゃった。「このくらい、みんなやってるでしょ」って思って。面接終わって家帰って、めっちゃ泣いた。経歴詐称って、罪に問われるんだって。私はなんてことをしちゃったんだろうって泣いた。なんかもうよくわからんね、正直者はバカなのかバカが正直者なのか。まあ、そこの面接は落ちたからもうどうでもいいんだけど