無限ワンアップ・改

さゆゆのメモ箱

縁があって

この春から新しい仕事を始めることになりました。子どもと接するのが久しぶりで、とても緊張しています。

この半年間、国や自治体のサービスや支援を駆使して(国から金をぶんどりながら)、働かずに職業訓練所みたいなところに通っていました。というか今も通っています。その中で、朝早く起きて夜早く寝ることを覚えたり、自己PRや履歴書の書き方を覚えたり、スーツの着方を知ったりしました。実習に行ったらあっけなく挫折しまったこともあって、自分には何もできないんじゃないか、こんな生産性のない毎日になんの意味があるんだろうか と意気消沈する日もありました

今回新しい仕事のチャンスが目の前に転がってきた時、何としてもこれを掴まなくちゃいけないという気がしました。それからはあっという間で、自己PRをして履歴書を書いて、スーツを正しく着て面接に行くまで、駆け抜けました。それで縁があって採用してもらえることになりました

バレーボール漫画の「ハイキュー」の中で【チャンスは準備された心に舞い降りる】と書かれていたのを、まざまざと思い出しました。

前のバイトを辞めたのがちょうど1年前でした。久しぶりに外の世界に自分を律されるということに、とても緊張しています。この報告をすると、概ね家族友人は喜んでくれていて「よかったね。これで自分の稼ぎができるね」と言ってくれました。私はずっと、自分に稼ぎがないということに対して罪悪感があり、ひいては自分が生きていることに対して罪悪感がありました。働いて生活費を稼いでくれている夫に申し訳ない という気持ちで病んでしまいました。なんでもいいから稼ぎを得なきゃと焦り、近所のコンビニとかでバイト始めようかと検討したり【女性 高収入】で検索したこともありましたが、付け焼き刃のモチベが長続きしないことは目に見えていました(※この「罪悪感」に関しては長くなるので略)(主婦としての自覚を持って家事に全力で臨むことで少し解消できました)

だから自分が毎日朝起きて街にかよって着実に積み上げたものでホームランを打てたことがとても嬉しいです。ホームランほどではないな、送りバントくらいかな。でもしっかり決めました。

 

夫、毎日暮らさせてくれてありがとう。(クソニートオチ)

 

明日から頑張っていきます。国から金をぶんどりながら。 

まあ仕事って偉そうに書いといて実際、パートタイムだけどな

 

職業訓練所はもう少し通わせてもらえることになったので、どうやって生きていくかはまだちょっと模索中です。夫、暮らさせてくれてありがとう。(夫婦のいい話オチ)